寝かしつけに時間がかかると、「どうして今日は寝ないの?」と不安になることはありませんか。
毎日同じように過ごしているつもりでも、すんなり寝る日もあれば、1時間以上かかる日もありますよね。
眠いはずなのにぐずる、抱っこしても寝ない、布団に置くと泣く、寝てもすぐ起きる。
そんな日が続くと、ママも疲れてしまいます。
夜の家事が進まなかったり、自分の時間がなくなったり、朝方に泣かれて睡眠不足になったりすると、気持ちに余裕がなくなることもあると思います。
でも、0〜1歳の寝かしつけが長引くのは、ママのやり方が悪いからとは限りません。
赤ちゃんの睡眠リズムがまだ整っていなかったり、眠いのにうまく眠れなかったり、寝る前の刺激で気持ちが高ぶっていたりすることもあります。
この記事では、0〜1歳の寝かしつけに時間がかかる原因、眠いのに寝ないときの関わり方、抱っこから布団に置くときの工夫を、現役ママ目線でまとめます。

① 結論|寝かしつけは「早く寝かせる」より眠りやすい流れを作る
0〜1歳の寝かしつけで大切なのは、無理に早く寝かせようとすることより、赤ちゃんが眠りやすい流れを作ることです。
赤ちゃんは、大人のように「眠いから寝よう」と自分で切り替えるのがまだ上手ではありません。
眠いのにぐずったり、抱っこしても寝なかったり、寝たと思っても布団に置いた瞬間に泣いたりすることがあります。
特に0歳のころは、抱っこで寝ることが多い子もいます。
でも1歳に近づくにつれて体力がついたり、自我が出てきたりして、抱っこしてもなかなか寝ない日が増えることもあります。
✅チェック
・寝る前の流れをなるべく同じにする
・寝る前の刺激を減らす
・昼寝や夕方の過ごし方を見直す
・抱っこから布団に置くときは焦らない
・寝ない日があっても自分を責めすぎない
・安全な寝床を整えておく
寝かしつけは、毎日同じようにうまくいくものではありません。
「今日は寝ない日かもしれない」と思えるだけでも、少し気持ちがラクになることがあります。

「眠そうなのに全然寝てくれないと、どうしたらいいのか分からなくなる…」



「分かるよ。眠いのにうまく寝られない時期もあるんだよね。まずは寝る前の刺激を減らして、毎日同じ流れを作るところから始めるといいよ」
② 寝かしつけに時間がかかる主な原因
寝かしつけが長引くと、「何が悪かったんだろう」と考えてしまいますよね。
でも、原因はひとつではなく、その日の眠気や体調、昼寝、刺激、環境などが重なっていることもあります。
| 原因 | よくある様子 | 家庭でできる工夫 |
|---|---|---|
| 眠るタイミングがずれている | 眠いのにぐずる、逆に元気になる | 昼寝や夕方の過ごし方を見直す |
| 寝る前の刺激が強い | テンションが高い、遊び続ける | 明かりや音を落として静かに過ごす |
| 環境が合っていない | 暑い、寒い、まぶしい、落ち着かない | 部屋の明るさや寝具を見直す |
| 抱っこから置くタイミングが早い | 置いた瞬間に泣く | 眠りが深くなるまで少し待つ |
| 自分で眠る力が育っている途中 | 抱っこやトントンが必要 | 焦らず安心できる関わりを続ける |
| 体調や成長の変化 | 夜や朝方に泣く、すぐ起きる | いつもと違う様子がないか見る |
寝かしつけは、夜だけの問題ではありません。
昼寝が遅くなった日、夕方に寝てしまった日、日中の刺激が多かった日は、夜に寝つきにくくなることがあります。
また、赤ちゃんは眠りが浅いタイミングで目を覚ましやすいです。
抱っこから布団に置いたときに起きるのも、まだ眠りが浅かったり、体勢の変化に気づいたりするためです。
③ 0歳と1歳では寝かしつけの大変さが変わる
0歳のころは、抱っこで寝ることが多い子もいます。
授乳やミルク、抱っこ、トントンなどで安心して眠ることもありますよね。
一方で、1歳に近づくと体力がつき、眠いのに動きたがったり、抱っこしてもなかなか寝なかったりする日が増えることがあります。
自分の意思も出てくるので、寝る時間になっても遊びたがることもあります。
わが家でも、0歳のころは抱っこで寝ることが多かったです。
でも1歳ごろになると、眠いはずなのにぐずってなかなか寝ないことが増えて、寝かしつけが大変に感じる日がありました。
| 時期 | 寝かしつけで起こりやすいこと | 意識したいこと |
|---|---|---|
| 0〜3か月ごろ | 昼夜の区別がまだつきにくい | 寝かせるより眠りやすい環境を作る |
| 4〜6か月ごろ | 寝返りや刺激で起きやすい | 寝る前の流れを固定する |
| 7〜12か月ごろ | 体力がつき、興奮しやすい | 寝る前に落ち着く時間を作る |
| 1歳ごろ | 眠いのに動きたい、抱っこでも寝ない | 遊びから睡眠へ切り替える工夫をする |
月齢が上がるほど、寝かしつけがラクになるとは限りません。
抱っこで寝ていた時期から、なかなか寝ない時期に変わることもあります。
「前は寝ていたのに」と思うとつらくなりますが、成長に合わせて寝かしつけの方法を少しずつ変えていくことも大切です。
④ 抱っこしても寝ないときの関わり方
抱っこしても寝ないときは、親の体力もかなり削られます。
ずっと抱っこしているのに寝ない、泣き止んでも目が開いている、寝たと思ったらまたぐずる。
そんな日が続くと、「もうどうしたらいいの」と思ってしまいますよね。
抱っこしても寝ないときは、まず寝る前の刺激を減らしてみましょう。
💡ポイント
・部屋を少し暗くする
・テレビやスマホの音を減らす
・激しい遊びを避ける
・抱っこの前に静かな時間を作る
・眠そうなサインが出たら早めに寝室へ行く
・親がつらいときは安全を確認して少し休む
眠いのに興奮していると、抱っこしても寝つきにくいことがあります。
寝る直前まで明るい部屋で遊んでいたり、音が多かったりすると、赤ちゃんの気持ちが切り替わりにくいこともあります。
抱っこで寝かせるときも、毎回すぐに寝るとは限りません。
トントンする、ゆっくり揺れる、静かに声をかけるなど、赤ちゃんが落ち着きやすい方法を探していきましょう。
ただし、抱っこで寝ない日があっても、ママのせいではありません。
体力がついてきたり、日中の刺激が多かったり、眠気のタイミングがずれていたりすることもあります。
⑤ 布団に置くと泣くときのコツ
抱っこでやっと寝たのに、布団に置いた瞬間に泣かれると、心が折れそうになりますよね。
また最初からやり直しになるようで、寝かしつけが一気に長く感じます。
布団に置くと泣くときは、眠りが浅いタイミングで置いていることがあります。
ぐっすり眠る前に体が離れると、赤ちゃんが気づいて泣くこともあります。
わが家では、抱っこでしっかり寝ていない状態で置くと泣くことが多かったです。
なので、抱っこしたまま体を密着させながら、トントンしつつ、ゆっくり布団に置くようにしていました。
完全に成功するわけではありませんが、体が急に離れないようにすると、少しぐずってもそのまま寝ることがありました。
✅チェック
・寝てすぐに置かず、少し待つ
・体を急に離さない
・おしりからゆっくり置く
・背中を置いたあとも手を添える
・トントンを続けながら様子を見る
・少しぐずってもすぐ抱き上げず見守ることもある
置いたあとに少しぐずると、すぐ抱っこしたくなることもあります。
でも、泣き方が強くなければ、手を添えてトントンしながら少し様子を見ると、そのまま寝ることもあります。
もちろん、激しく泣くときや苦しそうなときは無理に続けなくて大丈夫です。
赤ちゃんの様子を見ながら、できる範囲で試してみましょう。
⑥ 寝てもすぐ起きるときに見直したいこと
寝てもすぐ起きると、「やっと寝たのに」とがっかりしますよね。
特に抱っこから置いた直後に起きる場合は、置き方や眠りの深さが関係していることもあります。
赤ちゃんは、眠りが浅いタイミングで音や温度、体勢の変化に気づきやすいです。
抱っこで温かかった体が布団に触れてひんやりしたり、体が離れた感覚で起きたりすることもあります。
見直したいポイントは、次のようなところです。
| 見直すこと | ポイント |
|---|---|
| 置くタイミング | 眠ってすぐではなく少し待つ |
| 置き方 | 体を密着させたままゆっくり置く |
| 部屋の明るさ | まぶしすぎないようにする |
| 音 | 急に大きな音がしないようにする |
| 寝具 | 顔の近くに物を置かない |
| 親の焦り | すぐ寝かせようとしすぎない |
寝てもすぐ起きる日が続くと、親も休めません。
夜や朝方に少し泣くことがあると、寝不足も重なります。
そんなときは、夜だけで何とかしようとせず、昼寝や夕方の過ごし方も見直してみましょう。
夕方に長く寝た日や、寝る直前まで刺激が多かった日は、夜の眠りが浅くなることもあります。
⑦ 朝方に泣くときの考え方
夜中や朝方に泣かれると、ママも眠れずにつらいですよね。
特に朝方は、「もう少し寝たいのに」と思う時間帯なので、少し泣かれるだけでも疲れがたまります。
朝方に泣く理由は、いろいろあります。
・眠りが浅くなっている
・お腹が空いた
・暑い、寒い
・おむつが気持ち悪い
・近くにママがいなくて不安
・体調がいつもと違う
毎回はっきり理由が分かるわけではありません。
でも、まずはおむつ、室温、授乳や水分、体調などを確認してみましょう。
朝方に少し泣いても、すぐに完全に起きるとは限りません。
泣き方が強くなく、体調にも問題がなさそうなら、少しトントンして様子を見ることで再び寝ることもあります。
ただし、いつもと違う泣き方が続く、発熱がある、苦しそう、ぐったりしているなどの場合は、無理に寝かせようとせず、必要に応じて医療機関や相談窓口に確認してください。
⑧ 寝る前のルーティンを作る
寝かしつけが長引くときは、寝る前の流れをできるだけ同じにするのがおすすめです。
毎日同じ順番で過ごすと、赤ちゃんが「そろそろ寝る時間なんだ」と感じやすくなります。
例えば、次のような流れです。
お風呂
↓
保湿・着替え
↓
授乳やミルク・水分
↓
絵本や静かな声かけ
↓
部屋を暗くする
↓
トントンや抱っこ
大切なのは、特別なことをするより、同じ流れを続けることです。
毎日完璧に同じ時間でなくても大丈夫です。
💡ポイント
・寝る前の順番を決める
・明るさを少しずつ落とす
・激しい遊びは早めに切り上げる
・絵本や静かな声かけにする
・寝室では遊びすぎない
・親も「そろそろ寝る時間」と切り替える
ルーティンを作ったからといって、すぐに寝かしつけが短くなるとは限りません。
でも、毎日の流れが決まると、親も迷いにくくなります。
「今日は何をすればいいんだろう」と考える負担が減るだけでも、寝かしつけのストレスは少し軽くなります。
⑨ 安全な寝る環境も整えておく
寝かしつけでは、寝つきやすさだけでなく、安全な寝る環境も大切です。
特に1歳未満の赤ちゃんは、寝具や寝る姿勢にも注意が必要です。
安全面で意識したいことは、次のような点です。
✅チェック
・1歳未満は、基本的にあお向けで寝かせる
・顔の近くにぬいぐるみやタオルなどを置かない
・柔らかすぎる寝具を避ける
・掛け布団が顔にかからないようにする
・大人が添い寝中に寝込んで圧迫しないよう注意する
・寝ている間も様子を確認する
寝かしつけで疲れていると、ついそのまま一緒に寝落ちしてしまうこともあります。
でも、赤ちゃんの顔まわりに物がないか、寝具が安全かは確認しておきたいポイントです。
寝かせ方に不安がある場合は、自治体や小児科、公式の案内も確認しながら、家庭に合う形で整えていきましょう。
⑩ よくある質問
Q1. 寝かしつけに1時間以上かかるのはおかしいですか?
毎日続くと心配になりますが、0〜1歳では寝かしつけに時間がかかる日もあります。
昼寝のタイミング、寝る前の刺激、体調、成長の変化などで寝つきにくくなることがあります。
ただし、機嫌が極端に悪い、発熱がある、いつもと違う泣き方が続く場合は、無理に寝かせようとせず体調を確認しましょう。
Q2. 抱っこしないと寝ないのはよくないですか?
0歳のころは、抱っこで安心して眠る子も多いです。
抱っこでしか寝ない時期があっても、それだけで悪いわけではありません。
ただ、ママの体がつらい場合は、抱っこから布団へ置く流れを少しずつ試したり、トントンや添い寝に近い形へ移行したりしても大丈夫です。
Q3. 布団に置くとすぐ泣くときはどうしたらいいですか?
眠りが浅いうちに置くと、体勢の変化に気づいて泣くことがあります。
少し深く眠るまで待ち、体を密着させたままゆっくり置くと、起きにくいことがあります。
置いたあともすぐ手を離さず、トントンしながら様子を見るのもひとつの方法です。
Q4. 朝方に泣くときはすぐ抱っこした方がいいですか?
泣き方や様子によります。
強く泣いている、体調が悪そう、苦しそうな場合はすぐ確認が必要です。
一方で、少しぐずる程度なら、トントンしたり近くで声をかけたりして、再び寝るか様子を見ることもあります。
おむつ、室温、空腹、体調も合わせて確認しましょう。
Q5. 寝かしつけでイライラしてしまうときはどうすればいいですか?
寝かしつけが長引くと、イライラするのは自然なことです。
親も疲れている時間なので、毎回穏やかでいられなくても自分を責めすぎなくて大丈夫です。
限界を感じたら、赤ちゃんの安全を確認したうえで少し離れ、深呼吸したり水を飲んだりして気持ちを整える時間を作りましょう。
⑪ まとめ|寝かしつけはうまくいかない日があっても大丈夫
0〜1歳の寝かしつけに時間がかかるのは、ママのせいとは限りません。
赤ちゃんの睡眠リズムがまだ整っていなかったり、眠いのにうまく眠れなかったり、寝る前の刺激で気持ちが高ぶっていたりすることがあります。
0歳のころは抱っこで寝ることが多くても、1歳ごろになると体力がついて、抱っこしてもなかなか寝ない日が増えることもあります。
布団に置くと泣く、寝てもすぐ起きる、朝方に少し泣くなど、寝かしつけの悩みは時期によって変わります。
✅チェック
・寝る前の刺激を減らす
・毎日のルーティンを作る
・昼寝や夕方の過ごし方を見直す
・抱っこから置くときはゆっくり体を離す
・朝方に泣くときは体調や環境を確認する
・安全な寝る環境を整える
・寝ない日があっても自分を責めすぎない
寝かしつけは、毎日同じようにはいきません。
1時間かかる日も、すぐ寝る日も、何度も起きる日もあります。
大切なのは、赤ちゃんを責めず、ママ自身も責めないことです。
できる工夫を少しずつ試しながら、親子に合う寝かしつけの形を見つけていきましょう。



「寝かしつけがうまくいかない日があっても大丈夫。眠いのに寝られない時期もあるし、抱っこから置くのにコツがいる日もあるよ。ママのせいにしすぎず、できる工夫をひとつずつ試していこうね。」








