3歳の子どもが毎朝「保育園に行きたくない」と嫌がるようになり、
理由を聞くと「野菜を食べるときに先生から言われるのが嫌」と話しました。
園ではどのように過ごしているのか、本当に給食の時間が負担になっているのか、家庭からは分かりません。
そこで、毎日記入する連絡ノートと電話を使い、先生へ子どもの様子を相談しました。
先生からは、園では友達と楽しく過ごしていることを教えてもらい、
野菜についても「無理には食べさせないようにします」「友達と一緒に食べられるように工夫します」と対応してもらえました。
現在は野菜も頑張って食べられるようになり、「保育園に行きたくない」と言うこともなくなっています。
この記事では、実際に先生へ相談した方法、連絡ノートに書いた内容、先生から返ってきた言葉、相談後の変化を体験談として紹介します。

① 結論|気になることは連絡ノートで具体的に相談してよかった
結論からお伝えすると、子どもの様子で気になることがあるなら、先生へ相談してよかったと感じています。
わが家では、子どもが保育園を嫌がったため、まず本人に理由を聞きました。
すると、野菜を食べるときに先生から言われることが嫌だと話してくれました。
ただし、子どもの話だけでは、先生が強く注意したのか、普通に食べるよう声をかけただけなのかまでは分かりません。
そこで、「先生が怒ったと子どもが言っています」と決めつけず、連絡ノートに次のような内容を書きました。
最近、野菜を食べることを嫌がっていて、そのことが理由で保育園に行きたくないと言っています。園ではどのような様子でしょうか。
先生からは優しく対応してもらい、
・野菜を無理には食べさせないようにする
・友達と一緒に食べられるように工夫する
・園では友達と楽しく過ごしている
と教えてもらいました。
家庭では毎朝保育園を嫌がっていたため、園でもつらそうに過ごしているのではないかと心配していました。
しかし、先生から園での様子を聞いたことで、友達とは楽しく遊べていると分かりました。
💡相談するときに意識したこと
・子どもの言葉だけで先生を責めない
・家庭で起きている事実を伝える
・園での様子を質問する
・先生と一緒に対応を考える
相談した直後にすべてが変わったわけではありません。
子ども自身が新しい保育園に慣れるまで約2か月かかりましたが、先生にも給食の時間を工夫してもらい、現在は野菜を頑張って食べられるようになっています。
「保育園に行きたくない」と言うこともなくなり、今では友達と楽しく通っています。

「先生を責めるのではなく、家での様子を伝えて園での様子を聞くと相談しやすかったよ」
② 先生へ相談しようと思ったきっかけ
先生へ相談しようと思ったきっかけは、3歳の子どもが毎朝「保育園に行きたくない」と泣くようになったことです。
朝になると「やだ、やだ」と言って動かなくなり、保育園へ連れて行くことが難しい日もありました。
最初は、新しい環境に慣れていないことが原因だと思っていました。
しかし、登園を嫌がる日が続いたため、子どもに次のように聞きました。
「怒ったりしないから、保育園に行きたくない理由を話してくれる?」
何度か話を聞く中で、子どもは野菜を食べるときに先生から言われることが嫌だと教えてくれました。
子どもは「先生に怒られる」と感じていたようですが、実際に強く怒られていたのかは分かりません。
先生としては、給食を食べられるように普通に声をかけていた可能性もあります。
そこで、先生の対応が悪いと決めつけず、
・家庭では野菜を嫌がっていること
・野菜のことを理由に保育園へ行きたくないと言っていること
・園ではどのように過ごしているのか知りたいこと
を相談することにしました。
わが家の場合、先生へ相談すること自体に大きな迷いはありませんでした。
毎日子どもの様子を記入する連絡ノートがあり、普段から家庭と園で情報を共有できる環境だったからです。
ただし、すぐに大きな問題だと考えたわけではなく、最初は少し様子を見ながら相談していました。
子どもの話だけで判断するのではなく、先生から見た園での様子も確認したいと考えたことが、相談する一番の理由です。
▶【体験談】3歳11か月で保育園を転園|2か月間毎朝泣いた子の変化・登園拒否の理由と親の後悔
③ 実際に使った相談方法は連絡ノートと電話
わが家では、先生へ相談するときに連絡ノートと電話を使いました。
送迎時に長く話すのではなく、まずは毎日記入する連絡ノートへ家庭での様子を書きました。
| 相談方法 | 実際に伝えた内容 | 使って感じたこと |
|---|---|---|
| 連絡ノート | 家庭での様子、野菜を嫌がっていること | 落ち着いて内容を整理して書けた |
| 電話 | 園での過ごし方や友達との関わり | 先生から詳しい様子を聞けた |
連絡ノートには家庭で起きていることを書いた
連絡ノートには、先生を責める表現を使わず、家庭で実際に起きていることを書きました。
例えば、次のような伝え方です。
最近、野菜を食べることを嫌がっていて、そのことが理由で保育園に行きたくないと言っています。園ではどのような様子でしょうか。
「子どもが先生に怒られたと言っています」と断定するのではなく、子どもが家庭でどのように話しているのかを伝えました。
そのうえで、園での様子を先生に質問しました。
電話では園での様子を聞いた
電話では、最初に「子どもは保育園でどうですか?」と聞きました。
先生からは、子どもはどちらかというとおとなしいものの、友達とは楽しく遊んでいると教えてもらいました。
給食の野菜についても相談すると、
「無理には食べさせないようにしますね」
「友達と一緒に食べられるように、うまく対応しますね」
と、優しく答えてもらいました。
相談前は、朝の泣き方から、園でもずっとつらそうに過ごしているのではないかと心配していました。
しかし、先生から具体的な様子を聞いたことで、親と別れた後は友達と遊べていると分かりました。
連絡ノートで家庭の状況を伝え、電話で詳しい園での様子を聞いたことで、家庭と保育園の両方から子どもの状態を確認できました。
④ 先生へ伝えやすかった相談の流れと例文
今回の経験から、先生へ相談するときは「家庭で起きていること」と「確認したいこと」を分けて伝えると話しやすいと感じました。
わが家が意識した流れは、次の3つです。
・家庭での様子を伝える
・子どもが話した内容を伝える
・園での様子を質問する
先生の対応について決めつけず、まずは家庭で確認できた事実を伝えます。
そのうえで、先生から見た子どもの様子を聞きました。
子どもが先生について話したときの例文
子どもから「先生に怒られた」と聞いても、実際の状況までは分かりません。
そのため、次のような伝え方にしました。
最近、野菜を食べることを嫌がっていて、そのことが理由で保育園に行きたくないと話しています。給食の時間はどのような様子でしょうか。
「先生が怒ったそうですね」と断定せず、子どもが家庭で話した内容として伝えるのがポイントです。
園での過ごし方を聞きたいときの例文
家庭では保育園を嫌がっていても、園では違う姿を見せていることがあります。
わが家では、電話で次のように聞きました。
子どもは保育園でどのように過ごしていますか。友達とは遊べていますか。
この質問から、園では友達と楽しく遊び、落ち着いて過ごしていることが分かりました。
家庭で気になる変化があったときの例文
食事以外にも、家庭で気になる変化があった場合は、次の形で伝えられます。
最近、家では○○な様子が続いています。保育園でも同じような様子はありますか。
○○には、
・食事を嫌がる
・朝になると泣く
・特定の出来事を繰り返し話す
・元気がないように見える
など、家庭で実際に確認したことを入れます。
💡相談するときに伝えたこと
・家庭で起きている事実
・子どもが話した言葉
・いつ頃から続いているか
・園で確認してほしいこと
すべてをきれいな文章にする必要はありません。
「家ではこのように話していますが、園ではどうですか?」と質問する形にすると、先生と一緒に状況を確認しやすくなりました。
⑤ 連絡ノートと電話を使い分けた理由と避けたい伝え方
わが家では、普段の小さな相談は連絡ノートに書き、詳しく聞きたいことは電話で確認しました。
連絡ノートは、家庭での様子を落ち着いて整理して伝えられる点が便利でした。
一方で、文章だけでは分からない部分もあります。
電話では先生の話を直接聞き、気になることをその場で質問できました。
連絡ノートが使いやすかった内容
・家庭での子どもの様子
・子どもが話していたこと
・食事や登園時に気になったこと
・園で確認してほしいこと
急ぎではない相談なら、連絡ノートで伝えるだけでも先生に状況を知ってもらえます。
電話で確認した方が分かりやすかった内容
・園で一日どのように過ごしているか
・友達と遊べているか
・給食ではどのような様子か
・先生が気づいている変化はあるか
わが家では、連絡ノートで家庭の状況を伝えたうえで電話したため、話を進めやすく感じました。
避けた方がよいと感じた伝え方
子どもの話を聞くと、すぐに先生へ確認したくなることもあります。
ただし、子どもから聞いた内容だけで状況を決めつけるのは避けました。
例えば、
・「先生が怒ったんですよね」
・「どうして無理に食べさせたんですか」
・「子どもが嫌がっているのでやめてください」
と最初から断定するのではなく、
家ではこのように話しているのですが、園ではどのような状況でしょうか。
と確認する形で相談しました。
もちろん、子どもの安全に関わることや、すぐに確認が必要なことまで様子を見る必要はありません。
しかし、今回のように家庭と園での様子が違う場合は、先生を責める前に双方の状況を確認してよかったと思います。



「連絡ノートで家の様子を伝えて、詳しいことを電話で聞くと整理しやすかったよ」
⑥ 保育園の先生への相談に関するよくある質問
ここでは、実際に先生へ相談した経験をもとに、相談方法について気になりやすい点をまとめます。
小さなことでも先生へ相談してよい?
家庭だけでは判断できないことなら、相談してよいと思います。
わが家も、最初は野菜を嫌がっているだけかもしれないと考えていました。
しかし、子どもが保育園へ行きたくない理由として話していたため、先生へ相談しました。
大きな問題だと決めつけず、「園ではどのような様子ですか」と確認する形で聞くと相談しやすくなります。
連絡ノートと電話はどちらを使えばよい?
わが家では、最初に連絡ノートへ家庭での様子を書き、詳しい内容を電話で確認しました。
・家庭で起きていることを伝えるなら連絡ノート
・詳しい園での様子を聞くなら電話
・急いで確認したいことがあるなら電話
という形で使い分けました。
園によって連絡方法のルールが異なるため、普段使っている連絡手段に合わせて相談してください。
子どもが「先生に怒られた」と言ったら、そのまま伝える?
わが家では「先生が怒ったそうです」とは伝えませんでした。
代わりに、
子どもが野菜を食べることを嫌がり、それを理由に保育園へ行きたくないと話しています。給食ではどのような様子でしょうか。
と相談しました。
子どもの言葉を否定せず、先生の対応も決めつけない形で確認しました。
先生へ相談しても状況が分からなかったら?
一度の相談ですべて分からない場合は、具体的に確認したいことを整理して、もう一度聞いてみます。
・いつ起きたことか
・どのような場面だったか
・その後、子どもはどう過ごしたか
・同じことが繰り返されているか
などを確認すると、状況を整理しやすくなります。
子どもの安全に関わる場合や、相談しても不安が解消されない場合は、担任だけでなく園長など別の職員へ相談することも選択肢です。
⑦ まとめ|家庭での様子を伝えて園での姿を聞いてよかった
3歳の子どもが毎朝保育園を嫌がり、理由を聞くと「野菜を食べるときに先生から言われるのが嫌」と話しました。
そこで、連絡ノートと電話を使って先生へ相談しました。
先生からは、野菜を無理に食べさせず、友達と一緒に食べられるように工夫すると答えてもらいました。
また、家庭では保育園を嫌がっていましたが、園では友達と楽しく遊んでいることも分かりました。
✅ 先生へ相談するときに意識したこと
・家庭で起きている事実を伝える
・子どもが話した内容を決めつけずに伝える
・園での様子を質問する
・連絡ノートと電話を使い分ける
・先生と一緒に対応を考える
相談したことだけが理由とは言い切れませんが、先生の工夫と、子どもが園に慣れてきたことが重なり、現在は野菜も頑張って食べられるようになりました。
「保育園に行きたくない」と言うこともなくなり、今では友達と楽しく通っています。
家庭で見せる姿と保育園で見せる姿は、同じとは限りません。
子どもの様子で気になることがあれば、先生を責めるのではなく、家庭での状況を伝えたうえで園での様子を聞くことが大切だと感じました。



「相談したことで、家庭だけでは分からなかった園での様子を知ることができたよ」








