ベビーカーを選んでいると、
「できるだけ軽いほうが使いやすそう」
「でも軽すぎると押しにくかったり、安全性が心配だったりしない?」
と迷いますよね。
わが家では、コンビ(Combi)のスゴカル エッグショック LAを使っています。
実際に使ってみると、ベビーカーは押すだけではなく、車への積み下ろしや玄関からの出し入れなど、意外と持ち上げる場面があります。
そのため、毎日使うなら「重さ」は思っていた以上に大切なポイントだと感じました。
ただし、ベビーカーは軽ければ軽いほど良いわけではありません。
・何か月から使えるか
・折りたたみやすいか
・押しやすいか
・荷物を載せやすいか
・車や玄関に収納しやすいか
まで含めて選ぶことが大切です。
この記事では、軽量・コンパクトなベビーカーの中から特徴の違う5モデルを比較し、どんな家庭に向いているのかを紹介します。

① 軽量ベビーカーおすすめ5選を比較
まずは、今回比較する5モデルを一覧で見てみましょう。
| モデル | 重量 | 使用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アップリカ マジカルエアー AI | 3.3kg | 生後7か月~36か月 | とにかく軽い |
| コンビ スゴカル air エッグショック MN | 3.9kg | 生後1か月~36か月頃 | 軽量A型・両対面 |
| ピジョン ビングル BB6 | 3.9kg | 生後6か月~48か月 | 軽さ+走行性 |
| サイベックス リベル(2026) | 6.3kg | 生後6か月頃~4歳頃 | 折りたたむと超コンパクト |
| サイベックス オルフェオ(2026) | 6.1kg※ | 生後1か月~4歳頃 | コンパクト+ロングユース |
※オルフェオはキャノピーを除いたメーカー公表重量。
同じ「持ち運びしやすいベビーカー」でも、得意なことはかなり違います。
とにかく軽さ優先
→ マジカルエアー AI
生後早い時期から軽いベビーカーを使いたい
→ スゴカル air MN
B型で軽さと押しやすさを両立したい
→ ビングル BB6
旅行や収納時のコンパクトさ重視
→ リベル
生後早い時期から旅行まで使いたい
→ オルフェオ

「一番軽いものを選べばいいと思ってたけど、使い始める時期も全然違うんだね。」



「そうなの。重さだけでなく『いつ・どこで使うか』まで考えると選びやすくなるよ。」
② とにかく軽さ重視なら「アップリカ マジカルエアー AI」
「階段で持つことが多い」「とにかく軽いB型ベビーカーが欲しい」という家庭なら、アップリカのマジカルエアー AIが候補になります。
本体重量は3.3kg。
今回比較する5台の中では最も軽く、生後7か月~36か月、体重15kg以下が使用の目安です。
3kg台前半なら、
・車へ積み込む
・玄関から出す
・階段などで持ち上げる
・電車やバスで移動する
といった場面で軽さを活かしやすいでしょう。
一方、マジカルエアー AIはB型なので、生後早い時期から使うモデルではありません。
「最初はA型や抱っこ紐を使い、赤ちゃんが大きくなったら軽いB型へ切り替えたい」という家庭に向いています。
マジカルエアー AIが向いている家庭
・とにかく軽さを重視したい
・持ち上げる機会が多い
・車への積み下ろしが多い
・セカンドベビーカーを探している
・生後7か月以降から使う予定
③ 生後1か月頃から軽さ重視なら「コンビ スゴカル air エッグショック MN」
「B型を使える時期まで待たず、生後早い時期から軽いベビーカーを使いたい」という家庭に注目したいのが、コンビ スゴカル air エッグショック MNです。
本体重量は3.9kg。
生後1か月~36か月頃、体重15kg以下まで使える両対面式のベビーカーです。
A型でありながら3kg台なのが大きな特徴で、
・片手で折りたためるワンタッチ開閉
・持ち運びやすい持ちカルグリップ
・マルチネットバスケット
・乗り越えステップ
・頭部のエッグショック
など、普段使いを考えた機能も備わっています。
わが家では同じスゴカルシリーズの「スゴカル エッグショック LA」を使っています。
出産前に購入しましたが、実際によく使うようになったのは首がすわった頃からで、買い物や公園、観光などさまざまな場面で活躍しました。
車移動と徒歩移動の両方をするわが家では、車への積み下ろしや開閉も含めて「日常で扱いやすいこと」はかなり大切だったと感じています。
スゴカル air MNが向いている家庭
・生後1か月頃から使いたい
・A型でも軽さを重視したい
・対面・背面を使い分けたい
・車への積み下ろしが多い
・軽さと普段使いのバランスを重視したい
④ 軽さと押しやすさを両立したいなら「ピジョン ビングル BB6」
「B型が欲しいけれど、軽さだけでなく押しやすさも重視したい」という家庭なら、ピジョン ビングル BB6も候補です。
本体重量は3.9kgで、生後6か月~48か月、体重18kg以下まで使用できます。
前輪には16.5cmのシングルタイヤを採用しており、軽さだけでなく小回りや走行性も意識されたモデルです。
片手で折りたためるのも、子どもとの外出では便利なポイントです。
また、4歳頃まで使えるため、「A型を卒業したあとに軽いB型へ買い替えて、できるだけ長く使いたい」という家庭にも向いています。
ビングル BB6が向いている家庭
・B型ベビーカーを探している
・3kg台の軽さが欲しい
・押しやすさも重視したい
・片手で折りたためるものがいい
・4歳頃まで使えるモデルを探している
⑤ 旅行や収納性重視なら「サイベックス リベル」
「持ち上げる軽さ」よりも折りたたんだときのコンパクトさを重視するなら、サイベックスのリベルも有力候補です。
2026年モデルの本体重量は6.3kg。
3kg台の国産モデルと比べると重いので、「とにかく軽いベビーカー」というよりコンパクトに持ち運びたい家庭向けと考えたほうが分かりやすいです。
リベルの大きな特徴は、折りたたむと長さ20cm×幅32cm×高さ48cmほどまで小さくなること。
そのため、
・車のトランクを広く使いたい
・旅行や帰省が多い
・電車や新幹線を利用する
・収納スペースをできるだけ小さくしたい
という家庭と相性がいいでしょう。
使用の目安は腰がすわった生後6か月頃~4歳頃、体重22kgまでです。
「持ったときの軽さ」を優先するなら3kg台モデル。
「折りたたんだ後の小ささ」を優先するならリベル。
と考えると選びやすくなります。
リベルが向いている家庭
・旅行や帰省が多い
・車のトランクを広く使いたい
・折りたたみサイズを重視したい
・4歳頃まで使いたい
・重量よりコンパクトさを優先したい
⑥ 生後1か月頃から旅行まで使いたいなら「サイベックス オルフェオ」
「コンパクトなベビーカーが欲しいけれど、生後早い時期から使いたい」という家庭なら、「サイベックス オルフェオ(2026)」も候補です。
日本公式オンラインストアでは、生後1か月~4歳頃、体重22kgまでが使用の目安。
製品重量は6.1kg(キャノピー除く)です。
リベルとの大きな違いは、オルフェオは生後1か月頃から使えることです。
フラットに近い状態までリクライニングでき、折りたたむとコンパクトになるため、日常だけでなく旅行や帰省にも使いやすい設計です。
ただし、3kg台のモデルと比べれば重量があります。
「階段などで何度も持ち上げるから、とにかく軽くしたい」という家庭ならマジカルエアー AIやビングル BB6などを優先。
「生後早い時期から使えて、旅行時にはコンパクトにしたい」という家庭ならオルフェオという選び方ができます。
オルフェオが向いている家庭
・生後早い時期から使いたい
・旅行や帰省が多い
・コンパクト収納を重視したい
・4歳頃まで長く使いたい
・軽さだけでなく機能とのバランスを重視したい
⑦ 結局どれがおすすめ?生活スタイル別に選ぶ
5モデルを比較しても、「結局わが家はどれ?」と迷いますよね。
そこで、生活スタイルから絞ってみましょう。
とにかく軽いものが欲しい
アップリカ マジカルエアー AI
3.3kgなので、持ち上げることが多い家庭に向いています。
ただし生後7か月からなので、セカンドベビーカーとして考えやすいモデルです。
生後早い時期から軽さを重視したい
コンビ スゴカル air エッグショック MN
生後1か月頃から使えて3.9kg。
「A型が必要だけど重いベビーカーは避けたい」という家庭に向いています。
B型で軽さと押しやすさが欲しい
ピジョン ビングル BB6
3.9kgで4歳頃まで使えるため、B型へ買い替えて長く使いたい家庭にも候補になります。
旅行・帰省・車載を優先したい
サイベックス リベル
重量だけを見ると最軽量ではありません。
その代わり、折りたたんだ後の小ささが大きな魅力です。
生後早い時期+旅行にも使いたい
サイベックス オルフェオ
生後1か月頃から使えてコンパクト。
「リベルを使いたいけれど、生後6か月まで待てない」という家庭にも比較してほしいモデルです。
💡軽量ベビーカーは「一番軽いもの」ではなく、「自分が一番減らしたい負担」で選ぶのがおすすめです。
⑧ 軽量ベビーカーは何kgなら軽い?
「何kg以下なら軽量ベビーカーなの?」と気になる方もいるかもしれません。
実際には、「○kg以下なら軽量」という統一された決まりがあるわけではありません。
ただ、今回比較した国内メーカーには3kg台のモデルが複数あり、持ち上げる機会が多い家庭では魅力があります。
一方、リベルやオルフェオのように6kg前後でも、折りたたみサイズを小さくすることで収納・持ち運びのしやすさを高めているモデルもあります。
そのため、
階段などで持ち上げることが多い
→ 3kg台を中心に比較
車への積み下ろしが多い
→ 重量+折りたたみやすさ
旅行で使う
→ 重量+収納サイズ
徒歩で長時間使う
→ 重量+押しやすさ
というように考えると選びやすくなります。



「6kgだと軽量じゃないと思ってたけど、コンパクトさを重視する選び方もあるんだね。」



「そうだね。持つ回数が多いのか、収納する回数が多いのかでもベストなモデルは変わるよ。」
⑨ 軽量ベビーカーのメリット
軽量ベビーカーの大きなメリットは、日常で扱いやすいことです。
車への積み下ろしがしやすい
車移動中心の家庭でも、ベビーカーは外出のたびにトランクへ積んだり降ろしたりします。
何度も繰り返すため、本体が軽いほど負担を減らしやすくなります。
玄関から出しやすい
重いベビーカーだと「今日は抱っこ紐でいいかな」となってしまうこともあります。
サッと出し入れできるかどうかは、購入後の使用頻度にも関わるポイントです。
公共交通機関を利用しやすい
電車やバスでは、状況によって折りたたんだり持ち上げたりすることがあります。
公共交通機関をよく使う家庭なら、重量だけでなく片手で折りたためるかも確認しておきましょう。
セカンドベビーカーとして使いやすい
最初はA型を使い、子どもが成長してから軽量B型へ買い替える方法もあります。
赤ちゃんが大きくなるほど抱っこも大変になるため、その頃にベビーカー本体を軽くする考え方もできます。
⑩ 軽量ベビーカーのデメリットと注意点
軽量モデルにはメリットがありますが、重さだけで決めるのはおすすめしません。
押しやすさはモデルによって違う
同じ重量でも、タイヤの大きさや車体設計などによって押し心地は変わります。
徒歩移動が多い家庭なら、できれば店舗で実際に押して確認してみましょう。
荷物カゴも確認する
子どもとの外出では、
・オムツ
・着替え
・飲み物
・買い物した商品
など荷物が増えます。
本体が軽くても必要な荷物を入れにくければ、不便に感じる可能性があります。
容量だけでなく、荷物を出し入れしやすいかも確認しておきましょう。
ハンドルへ荷物を掛けすぎない
軽量ベビーカーに限りませんが、ハンドルへ重い荷物を掛けると車体のバランスを崩す原因になります。
メーカー指定の収納場所や耐荷重を守って使用しましょう。
軽い=安全性が低いわけではない
本体重量だけで安全性を判断することはできません。
購入するときは、
・対象月齢、体重
・安全基準
・シートベルト
・ロック方法
・取扱説明書
などを確認し、メーカーが定める使い方を守ることが大切です。
⑪ 軽量ベビーカーで後悔しにくい5つの選び方
1.いつから使いたいか
最初に決めたいポイントです。
今回の5モデルだけでも、生後1か月頃から使えるものと、生後6~7か月頃から使えるものがあります。
「軽いから買ったのに、まだ使えなかった」とならないように対象月齢を確認しましょう。
2.実際に持てる重さか
可能なら店舗で一度持ってみるのがおすすめです。
同じ重量でも、持つ場所や車体の形によって体感が変わることがあります。
3.折りたたみやすいか
ワンオペで使うなら特に重要です。
子どもを見ながら使うことを考えると、片手で操作しやすいかは確認しておきたいポイントです。
4.普段使う場所で押しやすいか
段差が多いなら段差の乗り越えやすさ。
スーパーや狭い道なら小回り。
徒歩移動が長いなら走行性。
というように、実際に使う場所から考えましょう。
5.玄関や車に収納できるか
購入前に意外と忘れやすいポイントです。
特にリベルのようなモデルは、本体重量より折りたたんだ後の小ささが魅力です。
玄関やトランクのスペースを測って比較すると後悔を減らしやすくなります。
⑫ 軽量ベビーカーについてよくある質問
Q1.軽量ベビーカーは何kgくらいがおすすめ?
持ち上げる機会が多いなら、3~4kg台は比較しやすい重量です。
ただし、軽ければ必ず使いやすいわけではありません。
徒歩移動が長い家庭なら、数百グラムの差よりタイヤや押しやすさを優先したほうが使いやすい場合もあります。
Q2.A型とB型ではどちらが軽い?
一般的にはB型に軽量モデルが多くあります。
ただし、スゴカル air MNのように3kg台のA型もあるため、「何か月から使いたいか」を決めてから同じ条件のモデルを比較するのがおすすめです。
Q3.軽量ベビーカーはセカンドベビーカーに向いている?
向いています。
最初はA型を使い、赤ちゃんが成長してから3kg台などの軽量B型へ買い替える方法があります。
「今使っているベビーカーが重く感じるようになった」というタイミングで検討してもいいでしょう。
Q4.旅行ならリベルと3kg台ベビーカーのどちらがいい?
持ち上げる軽さを重視するなら3kg台、折りたたんだ後の小ささを重視するならリベルが候補になります。
飛行機で利用する場合は、航空会社によって機内持ち込みや預け入れの条件が異なるため、事前に利用予定の航空会社へ確認してください。
Q5.軽量ベビーカーは出産前に買ったほうがいい?
必ず出産前に買う必要はありません。
わが家は出産前に購入しましたが、実際によく使うようになったのは首がすわった頃からでした。
生後早い時期から徒歩でのお出かけが多いと分かっているなら出産前に準備する方法もありますし、生活スタイルがまだ分からないなら産後に必要性を見てから選ぶ方法もあります。
⑬ まとめ|軽量ベビーカーは「軽さ+使い方」で選ぼう
軽量ベビーカーを選ぶときは、一番軽いモデルを探すだけではなく、毎日の生活でどのように使うかまで考えることが大切です。
✅ とにかく軽さ重視 → アップリカ マジカルエアー AI
✅ 生後1か月頃から軽さ重視 → コンビ スゴカル air エッグショック MN
✅ 軽さと走行性を重視 → ピジョン ビングル BB6
✅ 旅行・収納時のコンパクトさ重視 → サイベックス リベル
✅ 生後早い時期から旅行まで使いたい → サイベックス オルフェオ
わが家でもベビーカーを使ってきましたが、買い物や公園、観光など使う場面が増えるほど、「毎回無理なく扱えること」は大切だと感じています。
「どこで使う?」
「いつから使う?」
「持ち上げることは多い?」
「車に積む?」
「旅行にも使う?」
まで考えて、自分たちの生活に合った1台を選んでみてくださいね。



「毎日使うものだからこそ、“一番軽い”より“わが家で一番使いやすい”を基準に選んでくださいね。」
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